【画像つき】こんな精油の活用方法があったんだ!アロマインヘーラー(アロマスティック)でアロマを携帯

つづ子
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。

アロマインヘーラーってご存知ですか。

かんたんに精油の香りを楽しむことができるアイテムで、私も愛用しています。

アロマインヘーラーとは

アロマインヘーラーとは、好きな精油(エッセンシャルオイル)を染み込ませて持ち歩ける携帯用の吸入器です。別名「アロマスティック」とも呼ばれ、リップクリームほどの小さなサイズで、ポケットやカバンに入れて手軽に持ち運ぶことができます。

プラスティック製、アルミニウム製(内容器はガラス製)が主流で、精油を染み込ませる綿スティックが付属しています。

左がアルミニウム製、右がプラスティック製
中のガラス容器の中に精油を染み込ませた綿のスティックを入れて使います

どうやって使うの?

「キャップを外して、香りを吸い込む」、これだけです!

使い方と注意点

  1. キャップを外す
  2. 深呼吸する(自然にこれを続けます)
  3. 鼻の下約10cmにインヘーラーを持つ
  4. 鼻に近づけて香りを吸い込む
  5. ③と④を2,3回繰り返す
  6. キャップを戻す

インヘーラーを約10cmほど離した位置から始めます

香りを吸い込みます

落ち着ける場所で深呼吸してからかぐのがポイントです。個人的には急いでいる時にも使ってます。すばやくインヘーラーをかぐだけでも十分に気分転換のスイッチを押すことができます。

1日の使用回数制限もないと言われています(特別に専門家に回数制限を伝えられている場合を除く)

次はこれだけは守ってほしい注意点です。

これだけは守って!注意

口に入れない!(病院等でもらう「吸入器」と違います 絶対に口に入れないで)

鼻に直接つけない(衛生上きれいに保ちましょう)

使用期間と終了のタイミング

アロマの使用期間は、一般にメンテナンスなしで2〜3ヶ月程使用できると紹介されることが多いです。

使用終了タイミングは他にもあります。ズバリ「香りを心地良く感じなくなった時」です!

香りを心地よく感じなくなったのは、今の自分が求めていない香りかもしれません。がんばって使うほうがストレスになります。

また、柑橘系の精油など劣化が早い精油もありますので、香りの変化を感じたら新しいものと交換してくださいね。

どんな人におすすすめ

アロマインヘーラーはこんな方におすすめです。

おすすめな人
  • 手軽にリラックスしたい
  • 手軽にストレス軽減したい
  • 手軽に眠気を覚ましたい
  • 深く呼吸したい
  • 周囲への香りを気にせず精油を使いたい
    • など

    また、精油の種類によっては、咳や鼻づまりなどの症状の緩和に役立つこともあります。

    どこで見つけることができるの?

    私が知っているのは、2つの方法になります。他にもご存知のかたがいらしゃったら教えて下さいね。

    インヘーラー(器具本体)を購入し、手持ちの精油を使う

    私がよく行っている方法はこれです。

    アロマインヘーラーの器具を購入し、ご自分が持っている好みの精油を垂らします。

    日本では大手精油ブランドで取り扱っておらず、基本的には、輸入販売しているお店を探しての購入になります。

    Amazon等のショッピングサイトやアロマセラピーのスクールで輸入販売、海外のオンライショッピング等でインヘーラーを探します。

    器具が手元に来たら、次は好みの精油を選んでアロマスティックを作ります。

    <精油をスティックに>

    1. 新しい綿スティックをだす
    2. 好みの精油を垂らす(滴数は下記。手に精油がかからないよう注意!!)
    3. 綿スティックをセットし、完成!

    【滴数目安】

    お好きな1種類以上の精油を選んで、

    おすすめ⇒ 計9〜10滴 (海外では20滴まで入れることも)

    6〜12歳の子ども香りに敏感な大人⇒ 計3滴以下

    【注意点】

    使用時に、少しでも不快な感覚や刺激を感じたら使用をやめましょう

    6歳以下の子ども:使用しない※参考 1

    ・小さい子どもは呼吸器がまだ未発達で、香り成分が強すぎると刺激になりやすい

    ・自分の意思で「使う・使わない」を判断できる年齢であることが大事です

    器具の購入ですが、私は検索難民になった経験があるため、Amazon等のショッピングサイトの検索でコツを書いておきます。今後、改善されるかもしれませんが、現時点では日本で商品の呼び名が統一されていないため、探し出すが難しかったです。

    つづ子
    つづ子

    Amazon検索用語は、
    「アロマ インヘーラー」⇒プラスティック製器具が検索にヒット

    「鼻吸入器」⇒アルミ製器具が検索にヒット

    「アロマ 鼻吸入器」⇒両方が検索にヒット

    楽天はまだ探せてませんが、次の「製品」が多いイメージです。

    ぺん吉
    ぺん吉

    海外でよく呼ばれる「アロマスティック」の用語で検索したら、ディフューザースティックが大量に表示されたよ。

    製品を購入する

    製品は、インヘーラーの中に予め精油が入った状態で販売されているものです。輸入品がほとんどで、一部国内で個人で調香して販売しているものもあります。

    香りの選択が限られますが、自分に合えば最も手軽な方法になります。

    興味があるので、近い内に試してみたいなと思ってます。

    つづ子
    つづ子

    ちなみにAmazonで「アロマスティック 鼻」で検索すると製品がちらほらヒットました!海外の輸入品が多いイメージです。

    製品の場合、精油の品質等自分で確認できないため、信頼できる会社の製品を購入するのを強くおすすめします。

    日本であまり目にしないのはなぜ?

    私が最初に「アロマインヘーラー(アロマスティック)」の言葉を耳をしたのは数年前、オランダの医療現場で補完療法としてアロマセラピーを使用例を知った時でした。

    アロマインヘーラーは、従来のアロマセラピーと近代の吸入器具が融合したもので、20世紀後半から徐々に広まってきました。英国等ヨーロッパでは医療現場でも使用され、アメリカや東南アジアなどその他の地域でも個人の日々の健康増進のため、活用が広がっています

    さて、このアロマインヘーラーを日本であまり目にしないのはなぜでしょうか。

    推測ですが、以下のようなことが考えられます。

    • 薬事規制の違い:日本では「吸入するもの」に対して、薬機法(医薬品等に関する法律)の規制が厳しく、企業が商品の取り扱いに慎重になる。
      • 欧米はもう少し自己責任の文化が強く、アロマを医療とは別枠で取り入れやすい
    • アロマの使われ方の文化差:日本ではお香の文化もあり、「香り=リラクゼーションや空間演出」のイメージが強く、「直接吸い込んで体調管理に使う」という発想がまだ一般的ではない
      • 英国は伝統医療のハーブの影響もあり、植物の香りを直接吸って心身ケアに使うことがもっと自然に受け入れられている

    私はストレスを感じたり、焦った時にこのアロマインヘーラーにお世話になっています。毎日の生活で登場回数ナンバー1です。買えなくなるととても困ります。

    使用される方が増えて、取り扱い店が増えると個人的にとても嬉しいです。

    記事エビデンス度 (3段階自己評価)

    以上、つづく子からのつづくぽレポートでした。

    今日もお疲れさまです。

    よい1日を。

    参考 Reference

    ※1:Robert Tisserand『Essential Oil Safety』

    ABOUT ME
    つづ子
    つづ子
    この記事を書いた人
    子ども2人の4人家族、40代半ばの働くママ。学生時代に英国・米国で留学経験(語学学校含む)あるが、仕事でおそるおそる英語を使う中途半端な英語力の持ち主。 日本で英国アロマセラピー資格IFPA取得。西洋医学全般、アロマ、東洋医学などに興味あり。
    記事URLをコピーしました